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2018/01/30 23:33
最近、お子様のご相談にこられたAさん。
お子様が、集中力がなく落ち着きがないので困っているとのご相談。
視力を検査してもA判定が出ているのですが・・・・・
もしやと思い、ビジョンチェック!
結果、ビジョンが少し劣っていましたので、1ヶ月のビジョントレーニングをさせていただきました。
では、ここで聞きなれない人も多良いと思いますので
ご説明します。
まず、視力とは遠くを見る検査で1,0や0.7等測定することができます。
視力は、車の免許を取得する際に0.7以上は必要になります。
また、様々な資格で視力測定で最低限必要な数値があります。
視力測定は、数値で表すことができますが
確かに、遠くや近くを見る「遠見視力」や「近見視力」も、視覚機能の1つですが、眼の力はこれだけではありません。
眼には見たものを頭の中でしっかりイメージしたり、両眼を使ってピントを調節するなど様々な力があります。
ビジョンにつきましては、数値では出しません。
ビジョンとは
・2つの目を動かして見る力
・目で見た色や形を頭の中でイメージする力
・頭でイメージした通りに体を動かす力
ビジョンには大きく分けて2つの機能があります。
1. | 両眼を使って遠くのものや動いてるものなどをしっかりとらえる「情報を取り入れる機能」 |
2. | 眼で見た視覚情報を処理し、記憶したり、体を動かしたりする「情報から行動に移す機能」 |
ビジョンのどこかに問題がある場合、
文字の読み書きや、図形の問題を解くなど、見たものを頭の中でイメージすることが苦手になってきます。
ビジョンは年齢とともに発達してくるものですが、その発達が上手くいかない場合もあります。
しかしビジョントレーニングをすることで、年齢に関係なくビジョンを鍛えることができます。
じつは、私は最近感じるのが、パソコンやゲーム・スマホの普及により
目が悪くなるお子様が増えてきて、視力が悪くなりメガネをかけるお子様が増えてきていますが
このビジョンの低下しているお子様も増加傾向にあるのも事実だと感じております。
目が良いからといって、このビジョンが悪ければ
学力が伸びません。
このようなビジョンについては、学校では教えてくれませんが
実は、一番大切な見る力になります。
なぜならば、
・教科書を読んでいる際に次の行に上手にいけないお子様
・球技が苦手なお子様
・ものの遠近感が取りにくいお子様
・漢字が覚えられない□
・図形が苦手
・ ダンスなどで人の動きをまねるのが苦手
あなたのお子様にあてはまるものがあれば
視力とビジョンチェックをお勧めします。
特にビジョンについては
今回相談にこられて、ビジョンを鍛えることで、お子様の学力が2倍に伸びたことは
今、ビジョンの力がないお子様が多いい証拠だと思います。
もちろん、個人差はあるので
あなたのお子様も2倍学力が伸びるというわけではありません。